中国 国際航空博覧会でワイドボディ機を公開、露企業「恥知らずの盗用」
中国広東省珠海市で現在、第12回中国国際航空航天博覧会(珠海エアショー)が開催されている。博覧会では、世界40カ国の航空宇宙関連企業が参加し、多くの軍事武器が展示された。中国当局は、中国とロシアが共同開発した長距離ワイドボディ旅客機「CR929」の実物大模型を披露した。国内外から高い関心が寄せられた。
米ラジオ・フリー・アジアは7日、ロシアメディア「Взгляд」の報道を引用し、ロシア航空機関連企業「Atom」は中国が公開したCR929旅客機は同社の設計を盗用したと非難した、と伝えた。
報道によると、Atom社は2015年中国当局のCR929開発プロジェクトの入札に応募した際、開発計画を提供した。同社は落札できなかった。
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