米大学教授は最近、中国滞在中の体験についてSNSにつづった。参考写真(NICOLAS ASFOURI/AFP/Getty Images)

カネと名声、美女で誘惑 中国共産党のプロパガンダ工作 米教授が実体験明かす

米フルブライト大学教授でブルームバーグ評論員のナイブ・バルディング氏は12月12日、自身のSNSアカウントで、中国滞在中に持ち掛けられた当局側のプロパガンダ協力要請や、美女の接近など、海外の専門家を取り込む手法を暴露した。

中国政府の対外プロパガンダ工作について、バルディング氏はこの度、自身の体験を明かした。中国滞在中、同氏は何度も中国当局者から収賄を持ち掛けられたという。「中国について声高に積極的に良い話を広げれば広げるほどお金が入る、名声も得られる」と聞かされていた。

バルディング氏は、共産党党紀や習近平主席を礼賛するようにとの要請を拒否したという。

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