大紀元時報
陶行知氏、4つのアメの力 

ムチよりアメを!

2019年01月31日 07時30分

教育家の陶行知(とうこうち)氏が校長を務めていた時の逸話である。ある日、陶校長はある男子生徒がレンガでクラスメートを殴ろうとしているのを目にした。陶氏はケンカを止め、この生徒に校長室に来るよう促した。

陶校長が事務室に戻ってくると、生徒はそこで待っていた。陶校長は、「君は私より早く着いて待っていてくれたから、ごほうびをあげよう」と言って、アメを男の子にあげた。続けて陶校長は、「君は私が止めに入った時、けんかをすぐにやめたね」と話し、この生徒に2つ目のアメをあげた。さらに、「君がけんかをしようとしたのは、その子が女の子をいじめていたと聞いたからで、君の正義感にごほうびだ」と言って3つ目のアメをあげた。

そのとき、この生徒は「校長先生、ごめんなさい。クラスメートが間違ったことをしたにしても、僕は彼を殴ってはいけませんでした」と謝った。陶校長は生徒に、君が反省したからと、4つ目のアメをあげた。

(編集・望月 凛)

 おすすめ関連記事:千年前の道徳教科書-「女孝経」

 

 

関連キーワード
^