GettyImages
親孝行

米を背負いて親を養った孔子の弟子 「負米養親」

子路は、姓を仲、名を由といい、またの呼び名を季路といった。春秋時代の魯国の人で、孔子の自慢の弟子の一人。性格は率直・勇敢で、非常に親孝行であった。

若いとき、家は極めて貧しく、自らは野草を食べながらも、両親にはいい物を食べさせようと、百里離れた叔母のところから米をもらっては、それを背負って持って帰った。中国語の「負米養親」(米を背負いて親を養う)ということわざは、ここから生まれたのである。

両親の死後、彼は高官となって楚国に赴任した。日々、錦の敷物に座り、豪華な食事を取りながらも、常に両親のことを懐かしみ、感慨深げに、「野草を食べ、両親のために米を背負いたくとも、もはやそれも叶わぬ」と語った。

▶ 続きを読む
関連記事
無糖茶は健康的に見えても、商品によってはナトリウムや添加物を含むことがあります。腎臓をいたわるために知っておきたい飲料の選び方、低ナトリウム塩の注意点、無理なく減塩するコツを紹介します。
夫婦の口論は、怒りのまま続けるほどこじれやすくなります。いったん距離を置く、呼吸を整える、非難を質問に変えるなど、関係を傷つけずに気持ちを伝える4つの方法を紹介します。
命を救う医療が、腸内細菌にも変化をもたらす可能性があります。アマゾンの先住民を追った研究から、治療の大切さとともに見えてきた、腸内環境を守るための新たな課題を紹介します。
眠気は自覚しにくく、判断力や運転能力を大きく低下させることがあります。唾液から睡眠不足を見分ける新たな研究とともに、睡眠が心臓や心身の健康に及ぼす影響を解説します。
胃がんで胃を全摘した男性は、食事の苦痛や衰弱に苦しみながらも、家族の支えと太極拳をきっかけに再び歩き出した。希望と使命を見つけるまでの10年の記録。