ファーウェイの米PR会社、外国代理人として登録 米企業で初
中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の米国での広報業務を担う米PR会社、レースポイント・グローバル(Racepoint Global)社とバーソン・コーン&ウルフ(Burson Cohn & Wolfe、BCW)社はこのほど、外国代理人登録法(FARA)に基づき、米司法省に登録手続きを行ったことが明らかになった。
米ボイス・オブ・アメリカ(VOA)24日によると、両社は米FARA法に基づいて登録した初の米国内企業だ。ファーウェイは両社の広報活動を通じて、イメージ回復を図る狙いがあるとみられる。トランプ米政権は、ファーウェイが中国当局の諜報機関であり、情報収集を行っていると批判している。
米非営利監視団体「責任ある政治センター(Center for Responsive Politics、CRP)」は22日、両社が20日司法省に提出した登録資料を公開した。
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