一帯一路の要所、グワダル港 周辺ホテルで襲撃事件 テロ組織犯行声明
パキスタン警察は12日、バロチスタン州グワダル港付近の高級ホテルで銃乱射事件が発生したと報じた。パキスタンの過激派「バロチスタン解放軍」はウェブサイトで、ホテル滞在の中国人を含む外国人投資家を狙った攻撃だとの犯行声明を発表した。
パキスタン警察の発表によると、グワダル港付近の5つ星ホテル、パール・インターコンチネンタル・ホテルに、少なくとも4人が侵入して、乱射事件を引き起こした。
パキスタン当局者によると、ホテルは11日夜間に爆弾とロケット弾により酷く損傷した。同当局者は「4階建てのホテルが著しく破壊されたのは、犯人が爆発装置を入り口に設置し、ロケットを発射したためだ」と述べた。
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チョゴリザ山(Chogolisa)は中国とパキスタンの国境線です。海抜8611メートルあり、「K2」とも呼ばれ、世界で2番目に高い山です。山頂はピラミッドの形をしており、平均の斜度は45度と、非常に険しいです。
パキスタン南西部バルチスタン州に位置する港湾都市グワダルではこのほど、市民が中国当局の巨大経済圏構想「一帯一路」に抗議するためデモ活動を行ったことが報じられた。中国外務省の趙立堅氏は「フェイクニュースだ」と反論。
2017年、国境検問所で発生した激しい衝突により13人が死亡、80人が負傷する事態となった。この出来事により、現在は追放されたアフガニスタン政府とパキスタン政府との間で深刻な対立が起きた。
それ以来アフガニスタン政府は、この境界線が歴史的な伝統に反しており、法的にも違法であるため抗議を続けてきた