大紀元、江沢民らの海外資産に関する情報提供を呼びかける
米NYに本部を置く大紀元時報と新唐人テレビは6日、江沢民元国家主席らの海外資産について情報を提供するよう呼び掛けた。
呼びかけ文は、「中国共産党体制の下で、中国国内では政府高官から末端の党員幹部による汚職、腐敗事件が次々と現れ、深刻な様相を呈している」と批判。「特に1990年代初期、江沢民が最高指導者に就任してから、腐敗を黙認する姿勢を取ったため、中国の政界で汚職がはびこった。過去数十年来、江沢民をはじめとする高官とその親族らが中国経済を支配し、莫大な国家資産を不正流用して私腹を肥やした」と江沢民を名指した。
呼びかけ文は特に法輪功弾圧に言及。「1999年7月、江沢民の独断で中国伝統気功、法輪功の学習者に対して弾圧政策が行われた。この間、政府幹部が積極的に迫害に加担するよう、昇進やインセンティブ供与を約束した。この利益集団は、国民を大量殺りくしながら、国民の膏血(こうけつ)を搾取している」
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