(Illustration - Shutterstock)

「ストロベリームーン」の名前の由来と各国の文化

本日、(2019年6月17日)17時31分ごろに「ストロベリームーン」という現象を見ることができる。世界的に、6月の満月は伝統的に、円熟および人生の豊かさと関連している。その中でも多くが結婚に関する説話である。

「ストロベリームーン」(英名「Strawberry Full Moon」)という名は、ベリーの収穫期にネイティブ・アメリカンからその名を与えられた。異教の文化では、6月の満月を「恋人の月」と呼ぶ。

ヨーロッパでは、「ハチミツ」または「ミード月」と呼ばれ、結婚式と関連することから与えられた名前だ。カップルは、その時に結婚の贈り物としてハチミツまたは、はちみつ酒を受け取った。これが、「新婚旅行」(ハネムーン)という用語の起源と思われる。

▶ 続きを読む
関連記事
がん予防の切り札は、実は日常のブロッコリー。発芽3日目スプラウトの驚くべき力と、家庭でできる最強の食べ方を紹介します。
なぜ童話は子どもの成長に欠かせないのか。善悪の理解、想像力、人生への備えまで。時代を越えて愛される理由をひも解きます。
寒露以降は冷えと湿気が重なり、脾胃が弱りやすい季節。刺身や寿司などの生ものは控え、炙り寿司や煮魚、生姜紫蘇茶などで体を温める食養生がおすすめです。
トイレでついスマホを触ってしまう。その習慣が、実は痔のリスクを大幅に高めるかもしれません。最新研究が示す意外な危険を解説します。
光・運動・睡眠といった日常の習慣が、薬以上に代謝を左右する――そんな最新知見が示されています。自然のリズムに合わせるだけで体が変わる理由とは。