大紀元時報

専門家しか知らない飛行機の秘密

2019年07月08日 15時49分
Pixabay(Jan Vašek)
Pixabay(Jan Vašek)

旅行とビジネス活動が頻繁になる現代、飛行機はすでに不可欠な交通手段となっている。そして飛行に関する小さな常識を覚えておけば安全な飛行ができる肝心なポイントになるかもしれない。イギリスの新聞『デイリー・テレグラフ』(The Daily Telegraph)は飛行中の小さな常識を提供した。

1. エコノミークラスの席が比較的に安全

Pixabay(Stela Di)

多くの研究データーによると、飛行事故が発生した場合、飛行機の前方位置、例えばファーストクラス、ビジネスクラスの席に座ると死亡する確率が比較的高い。逆に非常口付近の数列の生存率が比較的高い。

2. 酸素マスクの可能な使用時間は約12分間

酸素マスクは約12―15分間持てる。(shutterstock)

キャビン圧力が低くなると、酸素マスクはオーバーヘッドから落ちて、いわゆる『ゴムのジャングル』(rubber jungle)現象が起きる。その時、酸素マスクをし、リラックスしてみたら、そのうち飛行機はあるべき高度に戻っていくだろう。酸素マスクはやく12分~15分間持てる。

3. 緊急着陸はしばしば発生する

Pixabay(Bilal EL-Daou)

飛行機の緊急着陸は私達が思っているほど珍しいことではない。ロンドンヒースロー空港のデーターによると、2009年から2013年までの5年間に266回緊急着陸が発生した。平均1週間に1度発生していた。

4. 飛行機は常に雷に打たれる

Pixabay(Finmiki)

ジェット旅客機はおよそ2、3年に一度雷に打たれる。私達が思っている頻度より高いが、アルミニウムで作られた飛行機の外殻は良好な導電性を持つように設計されているため、過度に心配する必要はない。

5. 飛行中キャビンのドアを開けることはできない

Pixabay(Lee Rosario)

飛行機のドアは普段埋め込み式になっている。この種のドアは異なる圧力の差を利用してロック状態を保つ。一般的な飛行高度の中、1平方インチのキャビンドアは1100ポンドの圧力に耐えているため、力持ちでも開けることができない。

6. 機内食が美味しくないことには原因がある

Pixabay(tookapic)

高空で私達の味蕾は正常に働かない。よって機内食には味の濃い煮込み類やカレーが多い。普段航空会社は新しいメニューを決める前に、空中で試食を行う。なぜなら、同じフードでも地上と高空で味が異なるためである。

7. 飛行機には灰皿を用意しないといけない

Pixabay(Michael Wedermann)

アメリカ連邦航空局の規定によると、飛行機のトイレには必ず灰皿を配置しないといけない。たとえ機内で喫煙してはならない規定がとっくに存在していても、一部ルールを守らない者が密かに喫煙する可能性があり、彼らがタバコの吸い殻をキャビン内に捨てることにより大きな失火危険を招くかもしれないからである。

8. 窓側の席には用途が多い

Pixabay(StockSnap)

窓側の席に座ると空を眺めることができる。これは乗客にとって嬉しいことであるのみならず、キャプテンも喜んでそれを利用する。万が一機翼或いはエンジンに問題が発生したら、窓から肉眼で観察することが最も早く状況を把握することができる。よって、これらの最高の席は通常乗務員により印を付けられている。

9. 飛行機で生まれた赤ちゃんは特殊な国籍を有する

Pixabay(cytis)

飛行機で生まれた赤ちゃんの国籍を判断する方法はいくつかある。もし飛行機が無国籍の減少に関する条約convention on reduction of statelessness)の署名国からきた場合、赤ちゃんは飛行機が登録された国の国籍を有する。もし飛行機の離陸した国が同条約に署名してなければ、赤ちゃんは生まれる時の領空の所属する国の国籍を有する。例えば、アメリカの領空で生まれた場合、アメリカ国籍を有する。しかし一部の国はアメリカのように属地主義ではないため、赤ちゃんの国籍は両親のどちらかの国籍から選択できる。

10. ライトを暗くするのは安全のため

Pixabay(StockSnap)

キャビン内のライトを暗くするのは、緊急状況発生時、旅客が迅速に暗い環境に適応し、かつ緊急出口のマークが更に目立つようにさせるためである。同時に飛行機の外の状況がはっきり見えるようになる。飛行機は離陸と着陸の際にライトを暗くするのも同様な道理からである。

(翻訳編集:木村 かおり)

^