王岐山副主席が冷遇か、「礼儀的な外交を担当」墨外相会談で発言
中国の王岐山・国家副主席は1日、北京で訪中したメキシコのエブラルド外相と会談した際、自身は習近平国家主席のために「礼儀的な外交」だけを担っていると述べた。専門家らは、現在、中国最高指導部において王岐山氏はかつてのような大きな実権を握っておらず、冷遇されているとの見方を示した。
エブラルド外相は6月30日から7月2日までの日程で中国を訪問した。
香港メディア「フェニックステレビ(鳳凰衛視)」によると、王副主席はエブラルド外相に対して、「今(習近平)主席のために、一部の礼儀的な外交を補佐しているだけだ」と述べた。
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