大紀元時報

「母親になることを諦めない」流産経験したママの行動が共感を呼ぶ

2019年07月12日 10時37分
(Facebook Video Screenshot | Pregnancy After Loss Support)
(Facebook Video Screenshot | Pregnancy After Loss Support)

母親にとって、生まれてくるはずの我が子を流産することほど辛い経験はないかもしれません。
アーカンソー州出身の作業療法士であるオータム・サフリーさんはあえてその辛い体験をモチーフにしたTシャツを作り、着始めたそうです。

ある時、買い物をしていると何人かの通行人が彼女の可笑しなTシャツに目を止めました。Tシャツには、虹色のハート模様でお腹のあたりに「あなたはレインボーを見ている」と書いてあります。オータムさんの夫も最初は妻のヘンテコなTシャツに戸惑ったそう。

しかし、そのTシャツには流産でこの世に生まれてこられなかった赤ちゃんたちの命を「希望の虹」として尊ぶ気持ちを表していました。

過去に流産を経験した夫婦はその後も同じことが起こるのではないかと不安な気持ちに襲われることは珍しくありません。同様にオータムさんも2015年、そして2016年に2度も流産で我が子を亡くした母親の一人でした。

オータムさんの買い物先に勤めていたコートニー・ミクソンさんは彼女のTシャツの真の意味に心を打たれたと言います。「あのTシャツの意味を知っているわ。私も夫も去年子供を亡くしてしまって、それからずっと妊娠できるよう努力しているの」とコメント。

このコメントを聞いてオータムさんは彼女に抱擁をしてもいいかと尋ね、その後ミクソンさんがどういった経緯で子供を流産してしまったのかを聞きました。そして「諦めちゃダメ、希望を捨てちゃダメ、きっと神様があなたにぴったりの新しい家族を運んできてくれるはずよ」と励ましました。

この出来事がきっかけで、悲しい過去を背負う彼女たちはすっかり意気投合し、ミクソンさんは、オータムさんの前向きな姿勢に勇気をもらったといいます。さらにこのことをFacebookで広めたところ、いろいろなところで共感の嵐が起きました。

その後、オータムさんの元に念願の赤ちゃんが生まれます。「私の経験は、同じ悩みを抱えた女性たちのために役に立ったんじゃないかと思っているわ」とオータムさん。そんな彼女も時には絶望して泣く日々もあったと言います。しかし、どんな時も気持ちを大きく持ち、自分を信じることが大事だとコメント。

「母親になることを諦めない」をTシャツに誓ったオータムさん。これからも「将来のママ」たちに虹色の希望を分けくれることだろう。

(大紀元日本ウェブ編集部)

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