大紀元時報

一日6本 エナジードリンクを飲んでいた女性、警告を発信

2019年08月06日 05時01分
L: Illustration - Getty Images, R: Illustration - Shutterstock
L: Illustration - Getty Images, R: Illustration - Shutterstock

ある女性がエナジードリンク漬けにならないようにと警告を発しています。彼女は自身の経験から、それが健康を損なうことを知っているからです。

英国レイチェスター在住のサマンサ・シャープは、3人の子を持つ33歳のワーキングマザーです。彼女は、忙しい毎日を乗り切るためにエナジードリンクを飲み始めました。1日に6本もです。

エナジードリンクに含まれる糖分とカフェインが、ほどなくサマンサの体に悪影響を与えるようになりました。エナジードリンクの過剰摂取が続くと、血糖値が急降下し、心臓の激しい鼓動を招く恐れがあります。サマンサはインタビューで、「エナジードリンクの摂取により心臓の鼓動が激しくなり、心拍数が1分間に20まで落ちました。」と語っています。

Shutterstock / Africa Studio

サマンサは、清掃の仕事のかたわら、子育てにも忙しく、頭痛やイライラも抱えており、さらに別のエナジードリンクを飲んでいました。「3人の子どもを育てなければいけないし、体を動かせるためにはエナジードリンクが必要でした。ドリンクのおかげで夜勤にも対応できていたし、元気になるような気がしました。」

サマンサは、自分の体が発するサインに気づいていましたが、あえて何もせずにいました。やがてそれが、経験したことのない負の感情や不眠症へとつながっていきました。そして、エナジードリンク依存症になったのです。

2014年には、サマンサは一日5~6本のエナジードリンクを飲むようになり、それは4年もの間続きました。看護婦である姉の警告にも耳を傾けることなく、ドリンクの摂取を続けていたサマンサは、ある日意識を失い、医師の診察を受けるときが来たことを悟ったのです。

2018年、サマンサが医師の診察を受けたときには、心臓閉塞の第一フェイズで、第二フェイズに進む可能性もあることが判明しました。ペースメーカーを装着したときに、サマンサは、死が近づいているように感じました。心臓閉塞の他にも腎臓結石が見つかり、糖分の過剰摂取による糖尿病の一歩手前でもあったのです。

2018年にペースメーカーを装着して以来、新しい人生を与えられたサマンサは、現在、パブで働いています。6ヵ月ごとに病院で受診し、10年ごとにペースメーカーを装着しなければなりません。

「エナジードリンクが体に与える影響をもっと広く知らせるべきです。みんな、体に良くないことは知っているかもしれないけど、なぜ良くないのかが分からないし、ほかの人に話していません。私は、エナジードリンクを買う人たちに、自分の体験を伝えています。」

サマンサは、警告を続けます。

(大紀元日本ウェブ編集部)

関連キーワード
^