米軍、太平洋で中国船員を救出 緊急信号を受けて

米国の太平洋艦隊である第7艦隊によると、8月6日、米海軍グアム基地から出発したヘリコプターは、中国船籍から送られた救助信号に応じて、重病を患った中国人船員1人を救助した。

米第7艦隊の広報部門は、非常要請の信号を受けて、米海軍基地フィリップ・プレジンガー指揮官の指揮のもと、グアムから直ちに救助隊員を現場に派遣した。

プレジンジャー指揮官によると、この日は波風が強かったが、無事に重病の船員をヘリコプターに搭乗させることができたという。飛行中、この船員は輸血を受け、容体が安定したという。船員は後に、グアムの病院に移送された。

この緊急救助作戦は、グアムの米海軍が今年行った18回目の行動で、16回成功させたという。

(翻訳編集・佐渡道世)

関連記事
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
メディアのスクープ話が世の中を動かす。特に最近は「文春砲」など週刊誌メディアの元気が良い。同時に報道のありかたが問われている。国が国民の幸福を奪うことがあったら、ある程度、国家権力の作ったルールを逸脱する「反社会性」を持ち、戦わなければいけない時がある。記者は反社会的な面を持つ職業で、メディアは反社会性を持つ企業なのである。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明