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神仙の物語 仙人に出会い、そこで得た教訓

中国北宋時代、四川の成都府に許という画伯がおり、彼の描く絵は生き生きとして真に迫っていた。許の本名はわからないが、あだ名は「許偏頭(変形頭の許)」ということだけが伝わっている。このあだ名の由来となったこんな話がある。

許は絵画店を開き、絵を売ることを生業としていた。ある日、年頃は40過ぎぐらい、ぼろぼろの服を着て布袋を背負った、見るからに貧しそうな人が絵を描いてもらいに来た。許は彼の風体を一目見るなり「そんなさまを絵にできる訳がないだろう」と笑った。

だがその男は言った。「笑わないで下さい。あなたの画力は相当なものだと聞きましたので、私のことを描いて頂きたいと思い訪ねて来たのです」

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