世界の料理を紹介するレシピ本 秘められたメッセージ
ジェームズ・ビアード・アワードの受賞者であるクリス・シェパードは、食事には場の緊張をほぐす上で最大の効果があると考えています。食事には政治的な要素も宗教的な要素も関係ありません。そのため、相手の文化を学習しながら、繋がりを保つ上で食事は強力な手段であると言えるわけです。
食事を利用すれば、人生はさらに豊かになるというのがクリスの持論です。彼の料理には世界各国の食事が取り入れられており、4冊目となる料理本にも様々なレシピが掲載されています。
クリスはヒューストンに引っ越したのをきっかけに、ベトナム料理、韓国料理、またメキシコ料理に至るまで、様々な料理店を食べわたりました。
関連記事
第一次世界大戦の塹壕で、敵同士の兵士が同じクリスマスの賛美歌を歌い、銃を置いた夜があった。天使ではなく、人の声が「地に平和あれ」を響かせた奇跡の物語
冬の冷えで不調を感じやすい季節に。中医学の考え方から、腎を温め心と脳を守る「にらラーメン」を解説。身近な食材でできる、冬の養生をやさしく学べる一編です。
抗うつ薬は本当に「脳の不調」を治しているのか。元FDA医師が、化学的不均衡説の限界と長期投薬のリスクを指摘し、うつ病治療を根本から見直す必要性を訴えます。
なぜ私たちは、気づかぬうちにネガティブ思考の渦に飲み込まれてしまうのか。脳科学と最新研究から「絶望のループ」の正体をひもとき、抜け出すための具体的なヒントを探ります。
101歳で運転も世界旅行も現役──栄養学者が語る、遺伝ではなく「7つの生活習慣」こそが長寿の鍵。誰でも実践できるシンプルな秘訣が詰まっています。