中国7~9月GDP成長率6%、IMF 中国経済見通しを下方修正
中国国家統計局は10月18日、中国7~9月の実質国内総生産(GDP)は前年同期比6%増と発表した。4~6月期と比べて0.2%縮小し、2期連続の減速となった。また、四半期統計として、1992年以来の最低水準となった。
国家統計局は、国内外経済情勢が複雑で厳しい状況にあるとした。「世界経済成長が減速し、外部に不確実の要因が増えており、中国国内経済の下振れ圧力が強まっている」
中国国内金融情報提供会社「Wind資訊」によると、12の金融機関が事前に、7~9月GDP成長率について6.1%と予測していた。金融機関は、国内の個人消費、投資、純輸出が依然として低迷しているため、今後GDP伸び率がさらに縮小するとの見方を示している。
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