台湾と断交した国、ほぼ「後悔している」=台湾外相
この3年間、台湾と国交関係のある国が7つ減少した。吳釗燮外交部長(外相に相当)は19日、台湾メディアの取材に応じ、台湾と断交した国のほとんどが「後悔している」と述べた。
呉外相は台湾と断交した国は「何も得られなかった」と5カ国の例をあげた。
赤道付近に位置するアフリカの島国、サントメ‧プリンシペは2016年、台湾に2.1億ドルの経済援助を要求したが、断られた。その時、中国が1.4億ドルの資金提供を約束し、サントメ‧プリンシペは台湾と断交し、中国と国交を結んだ。しかし、投資はいまも実現していない。
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