香港の政党・香港民衆の副書記長を務める周庭さん(GettyImages)

周庭さんMVに女学生役を主演 「最後に皆が笑顔で会えるように」

このほど、政党・香港衆志(デモシスト)の副秘書長で「民主の女神」と呼ばれる周庭さん(22)が主演するミュージックビデオが公開された。

21日にリリースされた、香港の歌手・阮民安(Tommy)氏の新曲「煲底之約」のMVのなかで、女学生を演じた。周さんは役の中で、父親との政治思想の違いから葛藤し、涙するが、将来のためにデモの前線に立ち、黄色いヘルメットをかぶる。

新曲は、阮氏が作曲し、邱俊宇氏が歌詞をつけた。ネット上では多くの香港ネットユーザーから熱烈な支持を得て、オンラインコミュニティで話題となった。タイトルの「煲底」は、「炊飯器の底」と例えられている香港立法会ビルの下部を指す。抗議者の訴える場所となっている。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。