(Epoch Times Uplift)
小さな目撃者

3歳の時に母を殺害された男性「今は犯人を恨んでいない」=イギリス

幼い頃に受けた心の傷は、後の人格形成に大きな影響を与えるもの。3歳の時に母親を目の前で殺害された男性が、25年ぶりに心境を語りました。彼はどうやって「負の記憶」を克服したのでしょうか。

1992年7月15日、アレックス・ハンズコムさん(Alex Hanscombe) と母親のレイチェル・ニッケルさん(Rachel Nickell)がロンドン郊外にあるウィンブルドン・コモンで犬の散歩をしていた時のこと。草木の茂みの中から見知らぬ若い男性が二人に近づき、アレックスさんを投げ飛ばしました。その後、男はレイチェルさんを地面に倒して性的暴行を加え、何度もナイフで刺してから逃亡。レイチェルさんの刺し傷は49か所に上りました。

当時、もうすぐ3歳の誕生日を迎えようとしていたアレックスさん。一部始終を目撃した彼は「ママ、起きて!」と何度も母親に向かって泣き叫びました。

▶ 続きを読む
関連記事
【大紀元日本8月18日】これはニューヨーク・ポスト紙が報道した、ニューヨークで実際に起きたことである。その結果は人々をあっと驚かせるものだった。 4年前の2010年8月のある日の午後、ニューヨークのと
米国ワシントン州に住むヘイリー・フォード(Hailey Ford)ちゃんは五歳のころに知り合った友人のホームレスの男性に、サンドイッチを買ってあげてと母親にせがんだ。母親はその通りにしたが、いつまでもやり続けることはできない。
カナダ大西洋岸の大都市、ハリファックス(Halifax)。真冬にはマイナス5度を下回るこの町で、ホームレスの人たちを助けようとユニークな方法を考案した親子がいる。