東南アジア諸国、中国の影響力増に警戒感=調査
シンガポールのシンクタンクISEASユソフ・イサーク(Yusof Ishak)研究所が1月16日に発表した調査によると、東南アジアでは中国の影響力の高まりに警戒感が広がり、特にベトナムとフィリピンの人々は強い不信感を抱いていることが分かった。
同調査は1300人以上の研究者、東南アジア諸国の専門家、公務員を対象にした。
回答者の80%近くが、中国がこの地域で最も影響力のある経済大国であると答え、昨年から7ポイント増加した。米国だと答えた人は8%で、前年と変わらなかった。
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