米国版「海外青年協力隊」、中国へのスタッフ派遣を停止「すでに発展途上国ではない」

米政府が1月16日、中国向けのボランティア計画を停止すると決定した。2020年6月以降、中国国内にいる米国の平和部隊(Peace Corps)のスタッフを撤退させる。

平和部隊は米政府が運営するボランティア計画である。発展途上国へ派遣されたボランティアスタッフは現地で2年間、教育、農業、環境問題などさまざまな支援活動を行わなければならない。日本の青年海外協力隊に相当する。

平和部隊のホームページでは現在、中国向け支援プロジェクトのスタッフを募集していない。

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