訪米中の台湾次期副総統、米有力議員と相次ぎ会談
台湾の次期副総統・頼清德氏は、米国上院外交委員会の議員と4日、連邦議会議事堂で会談した。前日には、中国問題に関する米連邦議会・行政府委員会(CECC)議長を務めるマルコ・ルビオ上院議員とも面会した。頼氏は「今回の訪米は個人の立場だ」としている。
頼氏の訪米は6日に催される、世界の宗教指導者らとの年に1度の朝食会「国家朝餐祈祷会(ナショナル・プレイヤー・ブレックファスト)」に出席するためだ。イベントにはトランプ大統領も参加する予定で、頼氏と会談するかが注目される。
面会したのは、上院外交委員会委員長ジム・リッシュ議員、民主党ボブ・メネンデス議員、と東アジア・太平洋および国際サイバーセキュリティ政策小委員会のコーリー・ガードナー議長。外交委員会は頼氏との会談後、公式ウェブサイトで「台湾は米国の重要なパートナーだ。頼氏と共通利益と優先事項について今後、協力していくことを楽しみにしている」とコメントを発表した。
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