マーク・エスパー米国防長官(GettyImages)

米エスパー国防長官、これまでで最も強硬な対中演説 独安全保障会議

エスパー米国防長官は2月15日、中国共産党政権が、西側諸国の知的財産権を盗み、隣人の小国を脅迫し、あらゆる手段を使って優位を獲得しようとしていると批判した。ドイツで開かれているミュンヘン安全保障会議で発言した。

「中国共産党はますます間違った方向へ行っている」とエスパー氏は演説で述べた。「さらなる内部圧制、略奪的な経済活動、情報の非公開などが挙げられる。私が最も懸念しているのは、中国の挑発的な軍事姿勢だ」

しばしば中国を批判してきたエスパー氏だが、今回のスピーチは、最も包括的で非難的な内容になった。

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