2月15日、フェイスブックのCEOマーク・ザッカーバーグ氏は、ミュンヘン安全保障会議に出席した(GettyImages)

SNSには言論の自由が必要=フェイスブックCEO

「中国のような抑圧的な国々が情報の自由な流れに関する規則に影響を与えるなか、ソーシャルメディアは、オンラインの言論の自由を維持する枠組みを採用する必要がある」。フェイスブック(Facebook)創業者のマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、2月14~16日に開催されたミュンヘン安全保障会議で、各国の代表者に語った。

ミュンヘン安全保障会議は、世界100カ国以上の首脳、閣僚級の安全保障および外交担当が集う国際会議。1967年から毎年2月に開催される。

ザッカーバーグ氏は、中国のような共産党体制の国が「権威主義的価値」をインターネット空間の表現の自由に対して規制を取り入れており、この方法を他国にも強いていることを「非常に懸念している」と語った。

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