<中共肺炎>習主席が「史上初」のテレビ電話会議を召集 約17万人参加
中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染が拡大しているなか、中国の習近平国家主席は2月23日、北京で「史上初最大規模」のテレビ電話会議を召集した。中国政府系メディアによると、党指導部、各省・市政府関係者、各政府機関、軍や武装警察などの関係者約17万人が会議に参加した。会議を通じて、習近平政権は新型肺炎について直接、地方政府に号令し、対策を立てていく狙いがあるとみられる。
習主席は会議で演説を行い、中共ウイルスの感染拡大について、中国共産党政権が発足して以来「伝播速度が最も速く、感染の範囲が最も広く、感染防止対策が最も難しい重大な突発公共衛生事件だ」とした。「情勢が非常に厳しくて複雑だ」とも話した。国営新華社通信電子版は23日、習主席の演説内容を全文掲載した。
共産党機関紙・人民日報系ソーシャルメディア「侠客島」によると、党中央政治局常務委員と委員、国務委員のほかに、新型肺炎の感染拡大防止対策チームの責任者らが出席した。各地の省・市・県の各レベルの政府機関と各部門、軍、武装警察などでは、臨時会場を設け、会議に参加した。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。