中共肺炎はどこから? 責任論をうやむやにして日本を抱き込む中国共産党の思惑
中国湖北省武漢で発生した中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染拡大をめぐって、中国外務省の趙立堅報道官は4日、「発生源が中国とは限らない」「世界に謝罪する必要はない」と発言し、物議を醸し出している。
いっぽう、中国のSNSでは、米国政府がウイルスを中国に持ち込んだという「陰謀論」が多数書き込まれている。共産党政権は新型肺炎の発生を隠蔽し、世界に感染を拡大させた責任の回避をしようとする思惑がみえる。
米カリフォルニア大学バークレー校の肖強教授はワシントン・ポストの取材に対して、「ウィーチャット、微博、百度を見れば、『他の国が全て病んでいる(感染拡大しているという意味)』『ウイルスの発源地はアメリカだ』などの陰謀論が目立つ」と述べた。
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