ポーランド
添い寝してくれる 癒しの「ナース猫」
2020年03月07日 07時34分

ポーランドのビドゴシュチュ(Bydgoszcz)動物保護施設に「ナース猫」と呼ばれる黒猫がいます。名前はラドメネサ(Rademenesa)。彼の仕事はケガや病気で弱った動物に添い寝をしてあげること。重病の猫でも、そばに彼がいるだけで落ち着いてスヤスヤと眠れるそうです。実は、猫が喉をゴロゴロ鳴らす音は、健康がすぐれない動物にとって癒しになるのです。
2014年、ラドメネサは生後2カ月の時に、動物保護施設に送られました。当時の彼は気道が感染して炎症を起こし、生きるかどうかの瀬戸際でした。獣医とスタッフの懸命な看護のもと、彼はようやく回復しました。その後、ラドメネサは重病の猫がいると、自ら進んで彼らを看病するようになったといいます。自分が助けられたから、他の猫にも助かってほしいと思っているのでしょうか。
ところで、ラドメネサは猫だけでなく、犬にも同じく添い寝をしてあげます。猫や犬を優しく抱っこしてあげたり、耳を舐めたりして、彼らが早く元気になるよう心を尽くして看病するのです。





(翻訳編集・豊山)
- 関連特集
- 動物(かわいい&感動)
- 野良猫のために献身的に尽くす女性
- 死にかけていた野良犬 命の恩人との再会に大興奮
- ホラー映画好きな猫のオーバーリアクション
- 2kgものモジャモジャ毛玉まみれの猫 自分の新しい姿にびっくり
- 12年間行方不明だった愛犬、飼い主と感動の再会
関連キーワード
LINE NEWSに『中国の今を伝える 大紀元時報』を登録する方法
方法① 下記ボタンをタップ
方法② スマホでLINEを起動 > その他 > 友だち追加 > QRコード
