(Photo by Christopher Furlong/Getty Images)
命掛けの親孝行

鹿の皮を身につけて 山奥に入ったわけとは

春秋時代に剡子(ぜんし)という人がいた。彼の年老いた両親は目を患っており、治すには鹿の乳を飲まなければならなかった。そこで、剡子は鹿の皮を身にまとって深山に入り、鹿の群れに紛れ込んで鹿の乳を搾った。

ある日、剡子が乳を搾っていると、狩人が本物の鹿と間違えて自分を射ようとしていた。幸いに剡子はそれに気が付き、あわてて鹿の皮を脱いで姿を現した。そして、事の経緯を狩人に話すと、狩人は剡子の孝行ぶりにいたく感じ入り、鹿の乳を贈ってくれた上、ふもとまでわざわざ連れて下りてくれた。

(編集・望月 凛)

▶ 続きを読む
関連記事
座席の倒し方から衛生面、機内への持ち物まで。飛行機を快適に利用するために、客室乗務員が教える8つの注意点を紹介します
ストレスが続くと、睡眠や体の回復力にも影響が及びます。中医学の医師が教える、心身の負担を和らげる2つの対処法を紹介します
睡眠時無呼吸の治療は、マスクを使う方法だけではありません。舌を動かす神経に働きかける治療法とは? その仕組みと効果、注意点を紹介します
チョコレートの香りを嗅ぐだけで、筋トレの回数が増える? 小規模な研究で示された意外な結果から、香りと運動能力の関係を探ります
デイジーを抱きしめ、幸せそうに目を閉じる小さなリス。世界中の人々を笑顔にした奇跡の一枚には、写真家の忍耐と偶然が重なっていました