命掛けの親孝行
鹿の皮を身につけて 山奥に入ったわけとは
春秋時代に剡子(ぜんし)という人がいた。彼の年老いた両親は目を患っており、治すには鹿の乳を飲まなければならなかった。そこで、剡子は鹿の皮を身にまとって深山に入り、鹿の群れに紛れ込んで鹿の乳を搾った。
ある日、剡子が乳を搾っていると、狩人が本物の鹿と間違えて自分を射ようとしていた。幸いに剡子はそれに気が付き、あわてて鹿の皮を脱いで姿を現した。そして、事の経緯を狩人に話すと、狩人は剡子の孝行ぶりにいたく感じ入り、鹿の乳を贈ってくれた上、ふもとまでわざわざ連れて下りてくれた。
(編集・望月 凛)
関連記事
玉ねぎは生がいい?加熱がいい? 栄養を生かす食べ方、紫玉ねぎと白玉ねぎの違い、胃腸にやさしい調理法を紹介します
「膝の痛みなら手術」と考えている人は要注意です。10年間の研究で、よく行われる半月板手術が痛みや機能を改善せず、むしろ変形性膝関節症の進行と関連する可能性が判明。手術を急ぐ前に知っておきたい意外な事実とは?
目を酷使する毎日だからこそ、休ませ方が大切です。温湿布、目の運動、食事まで、目を整える実践ケアを紹介します
ステーキより安いレバーに、実は豊富な鉄分やビタミンが。捨てていた部位を見直すと、食費にも体にもやさしい食べ方が見えてきます
夏の肌は、紫外線と冷房で思った以上に乾きがち。メロンやスイカなど、食べて潤す5つの瓜類を紹介します