山西省の地方では土地収用があり、村民の女性が建設業者が依頼したとみられるならず者に暴行される(提供写真)

無許可道路建設で土地を強制収用、住民「共産党崩壊まで頑張る」=山西省

十数年前から、山西省太原市清徐県のいくつかの村で、県政府による強制土地収用が起きている。 村民たちは、中央政府に苦情を申し立てても、当局は対応しないという。最近では、当局はならず者を雇って村民に暴力を振るっており、村民たちには成す術がない。

清徐県政府は、太原市環状高速道路の建設のために、地元住民から土地を収用した。 しかし、政府は土地収用の通知を出したり、土地取得の手続きを公開したりすることなく、村民の強制排除に出た。

村民らは2009年12月に請願を開始した。すると、山西省土地管理局と太原市土地管理局は、中央政府(国務院地方支部)に道路建設の承認を申請したが、承認されていなかったことを知った。

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