17の人格を持つ女性
多重人格分裂症(Multiple Personality Disorder)で苦しむ患者のケースは、世界中で報告されているが、米国人女性カレン・オーバヒル(Karen Overhill)さんは、17の人格を持ち、最終的に全員を「統合」することに成功したという。
カレンさんの症状は、他の多重人格症の患者と同じく、記憶喪失を繰り返すことが多かったという。例えば、夫とその友人らと共に、カジノへ行ったとき、気分が悪くなって一人でホテルの部屋で寝ていたはずが、気が付くと2,500ドルもの大金とともにまたカジノの別の場所に戻っていたという。彼女は、どうやってその大金を得たのか、夫が彼女を見つけるまで何をしていたのか、思い出すことができなかったという。また、食品を買いに外へ出たはずが、気が付くとなぜか息子の帽子を買うためにデパートの中にいたこともある。ある時は、読みかけの本のしおりが知らぬ間に動いていることに気がついた。枕の下にナイフが置いてあったこともある。なぜ置いたのかは、自分でも分からない。自分がいつ結婚したのかもよく分からないし、6歳から10歳の間の記憶が全くなかった。
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