米国際宗教自由委員会、トランプ政権に中国臓器狩り問題を調査求める
米政府機関である国際宗教自由委員会(USCIRF)のゲイリー・バウアー(Gary L. Bauer)委員はこのほど、トランプ政権に対して、中国当局が法輪功の学習者を主な対象に行っている強制臓器摘出を全面的に調査するよう求めたことを明らかにした。
USCIRFは4月30日、世界各国の宗教の自由に関する最新報告書を発表した。同報告書は「人権活動家と科学者が提供した証拠によると、強制臓器摘出は依然として中国で大規模に行われている。多くの法輪功学習者がその被害者であることを示した」と指摘した。
バウアー委員は大紀元の取材に対して、最新の報告書について、「USCIRFは米政府に対して、中国で起きている囚人への強制臓器摘出を全面的かつ徹底的に調査するよう促している」と述べた。
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