<中共ウイルス>香港で感染者急増、専門家「遺伝子変異で感染力高まる」
香港では7~12日の間で中共ウイルス(新型コロナウイルス)の新規感染者数が180人以上となった。香港大学の専門家は地元メディアに対して、ウイルスの遺伝子変異で感染力が一段と強まり、基本再生産数R0は3~4になったと話した。
香港大学医学院の梁卓偉院長は7月12日、民放ラジオ局の商業電台(コマーシャル・ラジオ)の取材に応じた。同氏によると、最新の研究報告では、中共ウイルスは遺伝子変異によって感染力が30%増し、香港での基本再生産数R0(1人の感染者が何人に感染させるかを示す数値)は4人に迫っている状況だ。これは、「1月、都市封鎖が実施される前の武漢市のR0数値(2.5~3)より高い」。
梁氏は沙田区や慈雲山の地区は感染リスクの高い地域となっているとの見方を示し、大型イベント開催の中止や在宅勤務の導入を呼びかけた。
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