報道によれば、半導体委託製造の世界最大手TSMCを、日本は誘致する。TSMCのロゴ(GettyImages)

政府、台湾の半導体大手を誘致へ=報道

政府は1000億円あまりを投じて、世界最大のファウンドリー(半導体委託生産業者)TSMCを日本に誘致し、国内で合弁事業を立ち上げる。国の安全保障問題に絡む半導体産業の活性化を図る。

読売新聞7月19日付によると、政府は長らく停滞している国内半導体産業にテコいれして、成長戦略を大きく修正する方針だという。当初の国内企業の連携を断念し、競争力の優れた海外半導体企業と国内の部品企業との国際連携を支援する。

記事によれば、今後数年間で実施するとしているが、具体的なスケジュールについては明かされていない。TSMCと経済産業省はこの報道についてコメントしていない。

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