中国共産党の内部闘争激化?習氏の戦狼外交に軍有力者が反対=豪メディア

豪メディアNEWS.com.auのジャーナリスト、ジェイミー・サイデル(Jamie Seidel)氏は8月10日、「バッシングを受ける習近平氏の戦狼術」と題する記事を執筆した。記事は「米国を挑発し、『戦狼術』の乱用で世界を支配するチャンスを台無しにした習氏は、軍の主要な将軍らから非難されている」と書かれている。

戦狼術とは、好戦的で過激的な外交手法を意味する。中国への批判に強い言葉で反論したり、服従しない国に経済制裁を下したりする強硬外交を展開する。

さらに「全ての独裁者と同様、習氏も多くの内外問題に直面しているが、軍の将軍らが反対意見を表明し始めたら最悪の局面になる」と述べた。同記事中の「反習将軍」とは、『超限戦』の作者である喬良氏と戴旭氏の2人。

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