2020年8月15日、中国・武漢で行われた水上音楽フェスに3000人が集まり、会場は人であふれていた(GettyImages)

中国武漢、水上音楽フェスに若者3000人の大混雑  WHO専門家「ウイルス拡散の恐れ」

中共ウイルス(武漢肺炎)の流行が世界各地でまだ続くなか、ウイルスの発源地とされる中国湖北省武漢市では8月15日、水上音楽フェスティバルが開催され、3000人もの観客が集まった。会場のプールには人があふれ、大半はマスクを着用せず、社会的距離も保っていない。世界保健機関(WHO)の専門家は、こうした集団は「ウイルス拡散のおそれがある」と指摘した。

AFP通信は、黒山のような人だかりで大混雑している会場内の写真を報じた。

音楽フェス「2020 HOHA Electronic Music Festival」が行われた武漢瑪雅海灘水上楽園は、6月25日に営業を再開した。開催当日の入場率は50%近くに達し、主催者はできるだけ多くの参加者を募るため、女性来場者の入場料を半額に設定したという。

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