大紀元時報

危ない! 手指消毒剤に引火し爆発 大火傷を負ったシングルマザー

2020年09月17日 00時24分
(Illustration - amenic181/Shutterstock)
(Illustration - amenic181/Shutterstock)

テキサス州に住む3人の子どものシングルマザーのケイト・ワイズさんが火傷でICUに送られました。彼女のGoFundMe(アメリカ合衆国のクラウドファンディングプラットフォーム)によると、自宅で「爆発のような」ものが起こり、全身にⅡ度とⅢ度の火傷を負ったようなのですが、無事回復しました。

現在、コロナのパンデミックの中で多くの人々が衛生習慣を徹底し、自宅で手指消毒剤などの製品を備蓄する人が増えています。ケイトさんもその例にもれず、衛生に非常に気を使っていました。

ワイズさんは、家族のために購入したノーブランドの手指消毒剤を使用していました。そして、ワイズさんは手指消毒剤を使用した直後、ろうそくに火をつけようとしました。彼女の腕に火が燃え移ったので、びっくりして後ろに下がったのですが、その際に手指消毒剤のボトルに自分の体が触れ、さらに身体全体に火が移りました。

「手指消毒剤が付着している私の手に、火がすぐに燃え移りました」とワイズさんは話してくれました。
 

(Illustration – Wittaya Sunbu/Shutterstock)

ワイズさんは何とか2人の娘に助けを求め、隣の部屋で救急車に電話するように指示を出し、燃えている服を脱ぎ棄てました。ワイズさんは重傷を負ったにもかかわらず、ペットの犬と障害のある子どもを抱えて家を飛び出すことができました。

ワイズさんはすぐにICUに運ばれました。彼女は、顔、腕、足などにⅡ度とⅢ度の火傷を負いましたが、現在、無事回復しています。「自分のこんな姿を子どもたちに決して見てほしくないですね。言葉では言い表せないほどの痛みです。身体、神経、筋肉、まさに身体全体に火傷を負いました」とワイズさんは話してくれました。

彼女の親しい友人、キャサリン・ボーンスチールさんは ワイズさんのためにGoFundMeを始めました。二人はノーブランドの消毒剤は危険だと、消費者に注意を呼びかけています。

「私たちは、何も考えずに安易に手に入るものを買っています。私たちは自分自身と自分の家族を守るために必要な製品を購入すべく、Amazonのような信頼できるお店から商品を買うようにしています。みなさんには、自分の身体につけるものに注意して購入してほしいです。あなたの使用している商品が、FDAに承認されていることを確認してから購入してください。信頼できる店で買ったからといって、その店が販売しているものが信頼されているか、安全かということではないので、購入の際にはしっかりと説明を読んでから購入してください」とキャサリンさんは話してくれました。

ワイズさんは多額の医療費を支払わないといけなくなりました。それだけでなく、火事の被害のため今の家には住めなくなり、退院後は家族のために新しい家を探さなければなりません。

キャサリンさんはクラウドファンディングのページで、「私の友だちのワイズは家を失い、子どもたちも外傷を負い、大掛かりな手術を必要としています。シングルマザーの彼女は、火事の被害で家具や持ち物も失ってしまったので金銭的にも大変です」と書いています。

キャサリンさんは、ワイズさんの入院期間中、育児支援が必要になることも指摘しています。

既に全米からワイズさんの医療費や引越し費用を支援するためにたくさんの人々からの寄付が集まっています。

寄付をしたある人は「現在のような大変な時代に、アメリカ人同士が助け合うということはとても素晴らしいことだと思います」とコメントしています。

(大紀元日本ウェブ編集部)
 

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