米CFIUS、中国テンセントの米ゲーム事業を調査
米政府は9月18日、20日から中国動画投稿アプリ「ティックトック(TikTok)」と対話・支払いアプリ「微信(WeChat、ウィーチャット)」の使用を禁止すると発表した。この中で、米政府がウィーチャットの親会社である、中国IT大手の騰訊(テンセント)の米国ゲーム事業を調査していることがわかった。
ブルームバーグはこのほど、匿名の関係者の話として、米財務省の対米外国投資委員会(CFIUS)が、米ゲーム開発会社のエピックゲームズ(Epic Games)やライアットゲームズ(Riot Games)などに対し、米国ユーザーの個人データを取り扱う際のセキュリティ・プロトコルに関して、情報提供を求める書簡を送付したと報じた。
テンセントは、積極的な投資と企業買収を通じて、今や世界最大のゲーム開発企業となった。
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