アップル主要サプライヤーの台湾企業3社、インドでの生産を拡大する(Getty Images)

アップル主要サプライヤーの台湾企業3社、インドでの生産拡大に多額の投資

米アップル主要サプライヤーの台湾企業3社は、インドでのアップル製品生産量拡大のため、インド政府の「PLIスキーム」製造推進計画に参加し、今後5年間でインドに約9億ドルの投資をする計画を立てていることが、この問題に詳しい関係者2人によって明らかになった。

この3社はフォックスコン(富士康)、ペガトロン(和碩)、ウィストロン(緯創資通)となっている。

インド政府が今年導入した「PLIスキーム」とは、インドで製造されたスマートフォンなどの販売拡大を目指す企業に対し、売上高の増加分の4~6%の割合で補助金が今後5年間支払われる奨励金制度で、企業の輸出向け生産拠点をインドに移管する動きをさらに加速させるのを目的としている。

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