米国務長官、中国共産党の脅威「米中競争ではなく、自由と民主を支持する人々への挑戦」
マイク・ポンペオ米国務長官は、インド太平洋地域で発生する一連の中国共産党による地域問題は、米国と中国による競争の話ではなく、自由と民主主義を支持する人々に向けられた挑戦だと述べた。
ポンペオ氏は訪日中にNHKの単独インタビューに応じた。米国務省は10月6日、全文内容を掲載した。同氏は、このたびの訪日の主たる理由は、アメリカ、日本、インド、そしてオーストラリアの4カ国閣僚会合で、自由で開かれたインド太平洋構想を維持し、「自由と民主主義を支持するすべての人が中国共産党によってもたらされる脅威に反対することを確かにするためだ」と述べた。
ポンペオ氏は、中国共産党による世界的な脅威を説明し、4カ国は連携して対応していく必要があると力説した。同氏は威圧的な行動として南シナ海や東シナ海、メコン地域、ヒマラヤ、カンボジア、香港、台湾海峡での動きを取り上げた。
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