英豪、2022北京冬季五輪の「ボイコット」示唆、中国の人権迫害に抗議して
中国共産党による大規模な人権迫害に直面して、イギリスとオーストラリアは2022年の北京冬季五輪をボイコットする可能性を示した。
ドミニク・ラーブ(Dominic Raab)英外相は10月6日、英議会の外交委員会に出席した際、中国による新疆ウイグル人への迫害の証拠が増えた場合、イギリスは2022年の北京冬季五輪に「不参加」する可能性を示唆した。
同委員会で、保守党議員のアリシア・カーンズ(Alicia Kearns)氏は、「イギリスの不参加は、人権を侵害する国が提供する活動プラットフォームに参加しないという『強いシグナル』を送ることになるのか」とラーブ氏に尋ねた。
関連記事
ある少女はイギリスのヨークにあるスーパーマーケット(アルディ)に行った後、そこで売られている新しいぬいぐるみを家に持ち帰ることを夢見ていました。しかし、親切な店長に出会わなければ、その夢は破れていたでしょう。
英国のトマス・タジェンダット安全保障相は1日の下院で、スナク新政権は公約に掲げた国内30カ所に及ぶ孔子学院の閉 […]
英国防省はこのほど、異例の「脅威警告」を発布し、退役軍人に対して中国軍のヘッドハンティングに応じないよう呼びか […]
英紙ガーディアン11日付によると、同国の理工系大学インペリアル・カレッジは中国の防衛関連企業がスポンサーとなっ […]
辞意を表明したジョンソン英首相の後任を選ぶ与党・保守党の党首選で決選投票に進むリシ・スナク前財務相は24日、当 […]