米サンフランシスコにあるツイッター本社(Justin Sullivan/Getty Images)

米ツイッター社前で抗議イベント ANTIFAが参加者襲撃 バイデン氏息子のメール問題で

米カリフォルニア州サンフランシスコ市の一部の市民は10月17日、ソーシャルメディア大手のツイッターとフェイスブックが、大統領選の民主党候補ジョー・バイデン前副大統領と息子のスキャンダルに関する投稿を規制したと抗議し、市内で集会を計画した。しかし、極左暴力組織「アンティファ(ANTIFA)」の妨害行為で、同日の活動は中止となった。同組織メンバーが、参加者に暴力を振るっていたことが明らかになった。

米メディア「FOXニュース」によると、ツイッターの検閲は米国民の言論の自由を侵害したとして、保守派市民団体「Team Save America」は17日、サンフランシスコ市のユナイテッド・ネイションズ・プラザでの集会と、ツイッター本社前での抗議活動を企画した。しかし、数百人のアンティファのメンバーが現場を襲撃し、抗議参加者らに暴行した。集会の主催者であるフィリップ・アンダーソン(Philip Anderson)さんは殴られて、前歯を1本失った。

アンダーソンさんは、自身に物を投げつけるアンティファのメンバーに対して、「これは言論の自由を失った結果だ。これは今アメリカで起きていることだ」と叫んだ。

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米上院の共和党有力議員はこのほど、ジョー・バイデン前副大統領の息子ハンター・バイデン氏による中国やロシアなど外国企業からの金銭疑惑について、調査報告の補足資料を発表した。それによると、ハンター氏と親しいビジネスパートナーは、中国企業から600万ドルを受け取った可能性が高いという。
米FOXニュースは10月22日、米民主党の副大統領候補のカマラ・ハリス上院議員を含む民主党の有力政治家が、バイデン前副大統領一家の中国華信能源(CEFC、チャイナ・エナジー)との合弁事業の「国内主要連絡先」に名を連ねていると報じた。
米国大統領選挙の最後のテレビ討論会は現地時間10月22日夜、テネシー州のベルモント大学で行われた。国家安全保障に関する議題では、トランプ大統領は、民主党候補者のジョー・バイデン氏に対して、息子のハンター・バイデン氏に関する電子メール問題やバイデン氏一家の中国企業との金銭疑惑について、説明を求める場面があった。
米ジョー・バイデン民主党大統領候補の一家をめぐる中国との不正ビジネス疑惑で、証言者が現れた。ニューヨーク・ポストが先週公開した、中国ビジネスに関する暴露メールに関して、ハンター・バイデン氏の元ビジネスパートナーは、メール受信者はバイデン氏や息子たちであることを明かした。メールには、すでに倒産した中国のエネルギー複合企業とバイデン家の合弁事業に関して、報酬パッケージと株式の配当の提案が詳細に記載されている。
米国の前ニューヨーク市長で弁護士のルディ・ジュリアーニ(Rudy Giuliani)氏は10月20日、米メディア「Newsmax TV」の取材に対して、大統領選の民主党候補ジョーバイデン氏の息子、ハンター・バイデン氏と未成年女性の「非常に不快な写真」をデラウェア州警察当局に提供したと明らかにした。