米国は中国共産党による臓器摘出疑惑の情報を収集中=米国務次官補
米国務省の民主主義・人権・労働担当のロバート・デストロ(Robert Destro)次官補は10月16日、国務省が開催したオンラインビデオ記者会見で、法輪功の迫害に関する質問を受け、「米国は中国共産党(以下、中共)による臓器摘出疑惑を検討し、関連する情報の収集を続けている。あらゆる人の情報や手掛かりの提供を歓迎する」と答えた。
記者会見で、台湾大紀元の記者は「ポンペオ国務長官とブラウンバック米国際宗教自由大使は、21年間続いた中共による法輪功への迫害について、懸念を表明した。その残虐行為の一つである強制的な臓器摘出に関して、米国務省はこれを阻止するために具体的な措置を講じるのか?」 と質問をした。
これに対し、デストロ次官補は、「(生きたまま)他人の肝臓を摘出するほど恐ろしい人権侵害があるとは想像もできなかった」とし、「われわれは現在進行中の報告があり、実際にその疑惑を調査した」「情報をお持ちの方は、ぜひ連絡をください」と答えた。
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