米欧関係の将来、中国との付き合い方にかかっている=独外相
ドイツのハイコ・マース外相(Heiko Maas)は11月3日の米大統領選を控え、米大統領選でどちらの候補が勝っても、対中問題において、米EU間の大西洋横断パートナーシップは維持しなければならないと述べた。また、将来の米欧関係は、中国との正しい付き合い方にもかかっていると主張した。
マース氏は10月25日、独紙ディ・ヴェルト日曜版(Welt am Sonntag)に寄稿記事を載せた。同氏は中国問題について、米欧関係の将来は中国問題にどう対処するかにかかっており、米欧間の相違を解消して、力を合わせて対応すべきだとした。
マース氏は、ドイツ政府が新大西洋アジェンダ(NTA: New. Transatlantic Agenda)の新たな5つの提案を、米大統領選後にワシントンに提示すると述べた。
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