2020年11月4日、デトロイトのTCFセンターの中央集計所で、集計所内で監視員の数が上限に達したと知らされた後、窓越しに開票の様子を見る選挙監視員たち(Elaine Cromie/Getty Images)

集計ソフトの請負業者が証言 「同じ票を8回も数えた」 デトロイトの集計所で

米大統領選で投票の集計ミスが指摘されているドミニオン集計システム(Dominion Voting Systems)の請負業者の一人は、新たな宣誓供述書で、投票日にデトロイトの投票所で「不正行為が行われた」のを目撃したと述べた。

告発者はミシガン州デトロイトにある「TCF郵便投票集計センター」でIT関連の作業をしていたメリッサ・カローニ(Melissa Carone)氏だ。カローニ氏は11月3日午前6時15分から翌日午前4時まで働き、一度集計所を出た後、同じ日にまた集計所に戻って数時間働いた。彼女は宣誓供述書で、「不正行為ばかり目撃した」と述べた。

​彼女の証言によると、開票担当の職員たちが同じ投票用紙を4~5回繰り返し数えているのを見たという。ある職員は多くの投票用紙を8回も数えていた。

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