【紀元曙光】2020年11月27日

宇宙が、大きく旋動している。
▼地球上からは見えない。宇宙空間では今、善と悪、正と邪、それぞれの神が大戦を繰り広げているが、人間がそれを目視することは不可能なのだ。しかし私たちは、ゆたかな想像力をもち自己の感覚を鋭敏にすることで、それを感じ取ることはある程度可能になる。宇宙の神々のなかには邪神もいる。悪魔と言い換えてもよい。もちろん私たちが寄って立つべきは善なる神、悪魔の対極に位置する神の側である。
▼米国の大統領選挙について、大紀元は一貫して、大規模な不正の事実を報道するとともに、その疑惑が暴露された後の正当な選挙結果として、トランプ大統領の再選はゆるぎないものとしている。
▼それとは別の話を申し上げる。選挙結果についてメディアが「意思」を示すのは異例であるが、小欄の筆者は、トランプ大統領が勝つべきであり、勝たねばならないと思っている。どっちでもよい選挙ではないのだ。共和党の誰かがではなく、トランプ氏その人が、正々堂々と選ばれてこそ、米国のみならず世界人類の未来がある。ゆえにこの戦いは、トランプ氏が圧勝せねばならない。
▼日本にいる私たちは、もちろん大統領選挙の投票権はもたない。しかし、神が選んだ人物がトランプ氏、悪魔が擁立したのがバイデン氏であるとすれば、私たち日本人も決して他人事ではすまない。
▼まして日本政府が、バイデン氏を「次期大統領」と仮定して外交の布石を置いているとすれば、国を過つことは火を見るより明らかである。ゆえに小欄は、政府にも、その片棒を担ぐ他メディアにも辛辣になる。(次稿に続く)