米で選挙人団が「決闘」、ブルックス下院議員「1月6日認証結果に異議申し立てる」
モー・ブルックス米下院議員(共和党)は12月14日、1月6日の連邦議会合同会議で大統領選挙の選挙人投票を集計する際、各州の選挙人団の投票結果に異議を申し立てると表明した。
ブルックス議員は、FOXニュースキャスター、ルー・ドブス(Lou Dobbs)氏の取材に対して、議会で選挙人の投票結果に異議を唱えるのは前例があると述べた。2016年大統領選挙でトランプ氏が当選した後、民主党は翌年1月6日の議会合同会議で、アラバマ州の選挙人投票に異議を申し立てた。「法律では、下院と上院は、投票不正があるとされた州が提出した選挙人団の認証結果を承認するか、拒否するか決める合法的な権利がある」と同氏は述べた。
ブルックス氏は、「もしわれわれが合法な投票だけを集計すれば、トランプ氏はすでに選挙人団を勝ち取ったことがわかる。われわれは違法な投票を集計してはいけないし、違法な大統領に政権運営を任せてはいけない」と強調した。
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