【紀元曙光】2021年1月2日

昨年の末。弊社オフィスでは、まことに嬉しくも切実な「悲鳴」があがっていた。
▼本当に嬉しいことを書くので、誤解なさらないでいただきたい。全国から大紀元特集号の送付ご希望が殺到。不慣れな発送作業にてんてこ舞いした。送料着払いでお送りする必要から、電話番号まで正確にお伝えいただきたいのだが、それらが未記載であったりすると再度メールしてお返事を待つなど、なすべき作業が増えて時間もかかった。
▼もちろん電話での申込みも可能なのだが、弊社は必ずしも日本語が母国語でないスタッフが電話に出る場合がある。日本の地名や人名の漢字、それに大紀元へ期待する思いを夢中で話される方もいて、日本語の聞きとりには相当苦労したらしい。
▼なぜこんなことを小欄が申すかというと、そうした今回の経験は「大変だったけど、やり抜いて自信がついた」という理想的な形で、弊社スタッフの財産になっていることを読者各位にお伝えしたかったからだ。「新聞が届いていない」というお叱りに慌てて対応することで、次回に向けてのミス防止に役立った。ご注文いただいた皆様に、小欄が代わって御礼申し上げたい。
▼大晦日の年越しライブ番組で、金丸キャスターが、こんなコメントをしていた。「ここに、たまたま皆さんが集まっているように見えますが、もしかしたら昔から決まっていたことで、偶然ではなく必然だったのかも知れません」。
▼全ての事象は、偶然のように見える必然のなかで進んでいる。弊社大紀元は、その必然のなかで出会った皆様とともに、神に与えられた使命を果たしていく。