<中共ウイルス>北京市の政治中枢に拡大か、西城区などでPCR検査

中国北京市では、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染拡大が止まらない。共産党指導部と政府機関が立地している市中心部の西城区と東城区、通州区台湖鎮はこのほど、住民全員にPCR検査を実施すると発表した。

中国メディアの報道によると、西城区と東城区の防疫対策チームは1月22日、外部の感染リスクが増大したため、22~23日まで、両区の区民に対して順次にPCR検査を行うとした。

西城区と東城区には、政治の中枢である「中南海」や政府機関が集まっているほか、人民大会堂、天安門広場、明・清両王朝の宮殿である「紫禁城」と雍和宮など歴史的建造物が多数ある。両区の人口は合わせて約215万人。

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