ドローン部隊で海、陸、空、サイバーなど「全次元」を支配する=中国国防部の機密文書
中国共産党政権は、高度な軍用ドローンを開発することで、海、陸、空、サイバー、電磁周波数帯の制御を含む「全次元の戦争を支配する」との野望がある。大紀元が入手した2017年7月の中国国防部の機密文書に書かれている。
「軍民融合装備の予備科学研究と産業化モデルプログラムに関する建議書」と題する同文書は、軍用ドローンについて「現代戦争に対応できるかどうかの重要な指標となる」とその重要性を指摘し、その役割について「戦場エリアの偵察や戦闘任務、通信情報の伝達」と説明した。
文書によると、中国政府は1億3000万元(約2000万ドル)を投じて無人機製造会社を建設し、2018年末までに生産を開始し、年間1000台を生産する計画だ。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。