WHO調査団長、一昨年12月に武漢の感染者1000人と推定 13の変異種発見
中共ウイルス(新型コロナウイルス)の発生源を調査するために武漢入りした世界保健機関(WHO)調査団メンバーは、2019年12月よりも前から武漢ではウイルスが広く拡散していた可能性があると指摘した。調査団は、同市ではその時点で既に1000人以上の感染者がいると推定した。
武漢から戻ったWHO調査団の団長を務めるピーター・ベン・エンバレク(Peter Ben Embarek)氏は、CNNの独占インタビューで、感染サンプルを調べた結果、武漢では2019年12月時点で既に12種類以上の変種ウイルス株が存在していたことを突き止めたと明かした。
調査団はまた、2019年12月8日に最初の感染者として報告された40代の男性と面会したという。この男性は渡航歴がなく、また最初のクラスターが発生した華南海鮮市場とのつながりもない、ごく普通の民間企業に勤務するサラリーマンだ。そのため、WHO専門家は、中共ウイルスは正式に感染が報告される12月中旬よりずっと前から中国で広まっていた可能性があると懸念している。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。